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Io X3

Thunderbolt™ 3 搭載、マルチチャンネル 2K/HD/SD ビデオ I/O

Io X3

2022/9月時点では、以下の既知の問題が生じております。


  • ラップトップ(ノート PC) との接続の場合、ラップトップ(ノート PC) 自体が電源アダプターに接続されていない(電源供給がされていない)状態では、Io X3 背面から見て左側の Thunderbolt 3 ポート(PC マーク有り側) を使用すると、Io X3 が認識されない

問題解決までの間は、大変お手数ですが下記リンク先記載の回避策をお試しください。

よくある質問:Io X3 背面の Thunderbolt 3 ポート (PC マーク有り側)をラップトップ (ノートPC) に接続していますが、AJA Control Panel で Io X3 が認識されません。

Adobe 社 Premiere Pro では、バージョン 2024 よりテープベースのワークフローが廃止されております。そのため、キャプチャ機能(テープインジェスト機能)についても削除されております。詳しくは Adobe 社へお問合せください。

参考リンク

概要

概要

AJA の Io X3 は、高品質な HDR や SDR を使用する映像関連業務に最適です。最大 60p HD/2K のビデオ信号や主要なノンリニア編集アプリケーションに対応するファイルだけでなく、Telestream 社の Wirecast、OBS Studio、vMix などのビデオアプリケーションにも対応します。

Io X3 は、Thunderbolt 3 ケーブル 1 本で Mac / Windows PC と接続可能です。Thunderbolt 端子は 2 つ搭載されているのでデイジーチェーンにより柔軟に拡張が行なえます。Io X3 のコンパクトで静音仕様のフォームファクターは、オンセット、競技場、イベント会場、編集環境などに最適です。

主要な機能

主要な機能

  • 最大 50/60p で 2K/HD/SD を入出力
  • 16 チャンネルエンベデッドオーディオ対応、双方向 3G-SDI BNC 端子 × 4
  • 8 チャンネルエンベデッドオーディオ対応、HDMI 入出力
  • ループスルー対応 Thunderbolt 3 端子 × 2
  • Wirecast / OBS / vMix などでマルチチャンネルワークフローに対応
  • 最大 60p の YCbCr 4:2:2 10-bit に対応
  • 最大 30p の RGB 4:4:4 12-bit に対応
  • SDI 経由で VPID 信号に対応、SDR/HDR 伝達特性、カラリメトリー、輝度を伝送
  • PQ、HLG、HDR10、HDR10+、Dolby Vision に対応
  • HDR メタデータの読み取りと自動プレイバック検出
  • HDMI でマルチビュー出力、最大 4 チャンネルを一遍に表示可能
  • 標準的な Tascam 接続でアナログオーディオの入出力を柔軟に構成可能 (全 8 チャンネルを入力、全 8 チャンネルを出力、4 チャンネルを入力 4 チャンネルを出力)
  • フロントパネルにオーディオディスプレイを搭載
  • Apple M1 チップと最新バージョンの OS に対応
  • バッテリーまたは AC アダプター接続による XLR 12V で駆動 (AC アダプター同梱)
  • モバイル環境やライブ環境に便利なヘッドフォンジャックとオーディオレベルコントローラー
  • RS-422 VTR コントロール、リファレンス、LTC 入出力に対応
多才で実用的な接続性

多才で実用的な接続性

Io X3 の背面パネルには、SD/HD/2K ビデオパイプラインに必要な接続端子のほとんど全てが搭載されています。電力はバッテリーまたは同梱の AC アダプターから業界標準の 4 ピン XLR で供給されます。

Io X3 とホストとなるラップトップ PC やデスクトップとは、Thunderbolt 3 端子で接続します。ループスルーの Thunderbolt 3 端子を利用して、他の Thunderbolt 3 対応製品も組み合わせて接続できます。

RS-422 を利用して外部デバイスを接続し、精緻なハードウェアコントロールを行えます。

DB-25 端子は 8 チャンネルのアナログオーディオに対応しています。各チャンネルを入力または出力として構成可能です。

HDMI の入出力端子は、ビデオ入力や簡易的なモニタリングに使用できます。SDR はもちろん、HDR にも対応しています。

リファレンス入力端子からマスタークロックソースを Io X3 に入力できる一方で、 LTC の入力やタイムコードの出力も行えます。

さらに 4 系統の双方向 3G-SDI 端子は、マルチチャンネル入力またはマルチチャンネル出力として構成可能です。アプリケーション毎に最適な選択が行え、屋外、編集環境、オンセットで非常に広範な柔軟性を提供します。

一般的な互換性 : USB-C 経由の Thunderbolt™ 3

一般的な互換性 : USB-C 経由の Thunderbolt™ 3

Io X3 には 、Thunderbolt 本来の柔軟性を実現するために Thunderbolt 3 端子が 2 ポート搭載されています。

Thunderbolt 3 doubles the speed Thunderbolt 3 の速度は、以前の Thunderbolt 2 規格の 2 倍を誇り、スループットは最大 40 Gps に達します。一般的な USB-C 接続規格のケーブル 1 本で、最新の Mac や Windows のワークステーションやラップトップと簡潔に接続できます。

Thunderbolt™ 3 の機能

  • データと電力を 1 本の電源で伝送 (対応機器のみ)
  • USB-C 規格の端子とケーブル (小型、リバーシブル)
  • Thunderbolt™ 3 接続時の転送速度 40 Gb/s (Thunderbolt™ 2 の 2 倍)

Thunderbolt ソリューション

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HDR

HDR (ハイダイナミックレンジ) は標準的な信号に比べ、広色域で豊かな色彩、より明るい白色、そしてより深く暗い黒色を扱えます。これにより、イメージはより「生き生きとした」見た目になり、自然で真実味のある色を視聴者に届けられるようになります。

Io X3 は、HDMI 互換ディスプレイへの 2K / HD の HDR パイプラインを提供します。HDMI 2.0a/CTA-861.3 と HD に準拠する HDR インフォフレームメタデータに対応する HLG と HDR 10 に対応しています。

AJA Control Room ソフトウェアと Io X3 を一緒に使用すると、SDI または HDMI で入力された信号から HDR メタデータを取得できます。キャプチャーした .mov ビデオファイルには HDR メタデータがエンベデッドされていて、本来のダイナミックレンジでプレイバック可能です。

AJA Control Room ソフトウェアと Io X3 の組み合わせで HDR 自動検出機能が利用できます。収録された .mov ファイルにエンベデッドされた HDR メタデータを読み取り、接続された HDMI モニタや SDI 出力に対応する HDR フォーマットに自動的に設定されます。

Adobe Premiere Pro / Adobe Media Encoderで出力されるファイルベースの HDR メタデータ付き .mov ファイルにも対応します。これらのレンダリングされた出力は、AJA Control Room を使用して簡単かつ直感的に選択可能です。正確な HDR フォーマットが自動的に設定され、全てのフレームは、適切なタイミングに最高品質で表示されます。

Desktop Software は HDMI で HDR を入力する機能も備えていて、HDR のゲーム映像をキャプチャーする際などにも使用できます。

HDR ソリューション

ワークフロー事例 : ノンリニア編集と Io X3

ワークフロー事例 : ノンリニア編集と Io X3

Io X3 は、ノンリニア編集アプリケーションに広く対応しています。Apple Final Cut Pro、Avid Media Composer、Adobe Premiere と一緒に実用的かつ簡単に機能を使用できます。

図の Io X3 は、ノンリニア編集ワークフローの中核に位置していて、高速な Thunderbolt 3 で直接ラップトップコンピュータに接続されています。ホストになっているラップトップ上でノンリニア編集ソフトウェアが動作していて、タイムライン出力は HDMI 端子と 3G-SDI 端子経由で同時に確認可能です。SDR はもちろん、HDR のモニタリングにも対応しています。

前面に搭載されたアナログオーディオジャックにヘッドフォンを接続できるため簡単にモニタリングが行なえます。一方、標準的な Tascam DB-25 経由でアナログミキサーやマイクをワークフローに取り入れられます。フロントパネルの VU メーターは各々のチャンネルに対応しています。

AJA Ki Pro Ultra 12G は、ノンリニア編集ソフトウェアからの出力をリアルタイムで収録するために接続されています。Apple ProRes もしくは Avid DNxHD で収録し、アーカイブや納品に使用できます。短編映像、ニュースのフッテージ、スポーツ、長編のコンテンツやその他、どのような映像制作の環境でも、Io X3 は完璧に適応するでしょう。

ワークフローを見る

ワークフロー事例 : OBS と Io X3

ワークフロー事例 : OBS と Io X3

Io X3 と OBS Studio は直接互換します。ライブビデオをミキシングするための包括的なツールキットを備え、配信先にコンテンツのプログラムを出力できるようになります。

ワークフローの中心にある Io X3 を挟んだ反対側には、4 台のカメラのソースを入力するための入出力端子があります。Io X3 はマルチチャンネルに対応しているため、4 台の HD カメラは Io X3 の 3G-SDI 端子に直接接続されています。

Io X3 は、Thunderbolt 3 経由でホストコンピュータにも接続されています。このホストコンピュータ上では OBS Studio が動作していています。入力された全ての HD ソースは HDMI 端子経由で接続したディスプレイに出力され、すべてのチャンネルを一度に確認できます。

アナログヘッドフォン端子を使用してオーディオのモニタリングも行えます。ホストコンピュータでソースを切り替え、最終的なプログラムストリームを出力します。

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ワークフロー事例 : タイムラインのストリーミングと Io X3

ワークフロー事例 : タイムラインのストリーミングと Io X3

ノンリニア編集アプリケーションや 3D モデリングアプリケーションからストリーミングする際の一般的な選択肢のひとつに、タイムライン出力を利用し、行った編集作業やモデリング作業に対しリアルタイムで解説する方法があります。

このノンリニア編集アプリケーションを起点としたワークフロー例では、Io X3 と AJA の HD ストリーミングデバイス HELO を使用しています。Io X3 と HELO の組み合わせは非常に堅牢なソリューションです。

Io X3 の 3G-SDI 出力を HELO の 3G-SDI 入力に接続するだけで、再生されたタイムラインをライブストリーム可能です。ボイスオーバーを重ねるために USB マイクも使用しています。

エンターテインメント、リモートでの共同作業、教育向けのストリーミングにも活用できる、非常にシンプルで強力な組み合わせです。視聴する側はコンテンツの状況をより確かに理解できます。

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ワークフロー事例 : ビデオ、キーと Io X3

ワークフロー事例 : ビデオ、キーと Io X3

Io X3 は、最大 HD 60p のビデオとキーを用いるワークフローにも対応します。

Io X3 は ROSS XPression ソフトウェアが動作するラップトップコンピュータまたはデスクトップコンピュータに接続されています。XPression は、統計情報と天気のデータをメタデータとしてインターネット経由で受け取ります。同時に ライブ IP ビデオ入力も受け取っています。この IP ビデオはビデオ出力 1 とビデオ出力 2 に割り当てられ、受け取った統計情報と天気のメタデータはキー 1 とキー 2 に割り当てられます。

Io X3 の HDMI 出力が繋がっているモニターには、4 つのソースが表示され一画面で一度に確認できます。Io X3 は、ビデオ出力 1 とキー 1 の組と、ビデオ出力 2 とキー 2 の組を 3G-SDI 経由で SDI ルーターや SDI ビデオスイッチャーに送信します。

あるいは全ての入力を ROSS XPression によって、ビデオ出力 1 とキー 1、ビデオ出力 2 とキー 2 に割り当てた IP ビデオソースとしても構成可能です。Io X3 は HDMI 経由でマルチビューを出力し、同時にビデオとキーの組を 3G-SDI 経由で SDI ルーターや SDI ビデオスイッチャーに送信します。

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統合されたデジタルオーディオ、アナログオーディオの柔軟性

統合されたデジタルオーディオ、アナログオーディオの柔軟性

エンベデッド 16 チャンネル SDI と 8 チャンネル HDMI オーディオだけでなく、アナログオーディオ入出力を標準的な DB-25 接続で実現しています。

フロントパネルの 3.5mm ヘッドフォンジャックを使用するとステレオモニタリングが行なえます。

アナログオーディオ入出力は柔軟で、ボイスオーバーの録音をはじめ、様々に構成可能です。Io X3 に DB-25 接続する機器に応じて構成を変えられます。

  • 8 チャンネル、24 ビットと 16 ビットの D/A アナログオーディオ、サンプルレート 48 kHz、業界標準の XLR × 8 または、DB-25 ブレークアウトケーブル上の TRS に対応 (ブレークアウトケーブルは別売)
  • 構成可能なバランスオーディオ入出力の組み合わせ
    • 1-8 チャンネルを入力
    • 1-4 チャンネルを入力、5-8 チャンネルを出力
    • 1-4 チャンネルを出力、5-8 チャンネルを入力
    • 1-8 チャンネルを出力
コンパクト、ラックマウント可能

コンパクト、ラックマウント可能

Io X3 はコンパクトな設計なので簡単にラックに収められます。2 台の Io X3 を 1RU に横並びで設置できます。この構成により最大 8 チャンネルのビデオ入出力を OBS Studio などのアプリケーションで使用できます。

マルチビュー出力

マルチビュー出力

Io X3 はマルチチャンネル入出力に対応しています。HDMI 出力により、すべてのソースを 1 台のディスプレイに一度に表示可能です。Io X3 と OBS Studio はマルチビュー出力機能について完全な互換性があります。入出力されている映像を HDMI 出力経由で確認できます。OBS Studio と Io X3 は簡単にモニタリングが行えるように構成可能です。

タイムコード同期

タイムコード同期

Io X3 は大規模なプロダクション向けに外部リファレンスにロックしたり、Io X3 でキャプチャーしたフッテージ素材が適切なタイムコードを保持するために LTC の入出力が可能です。システム内の他の同期デバイスのリファレンス信号を REF 端子に入力すれば確実に同期できます。

マシンコントロール

マシンコントロール

RS-422 端子を使用することで、テープデッキのようにフレーム単位でキャプチャーの制御を正確に行えます。

Apple M1 チップに対応

Apple M1 チップに対応

Desktop Software は v16.1 以上で Apple M1 チップに最適化されています。AJA の macOS 用ドライバー、アプリケーションプラグイン、AJA Control Room、AJA Control Panel、AJA System Test、AJA NMOS ソフトウェアは、Apple M1 チップにネイティブ対応しています。

互換ホストシステム

互換ホストシステム

Desktop Software は、正しい情報に基づいてシステムを選択できるようにするために様々な構成のコンピュータでテストされています。

業界最高水準のサポート

業界最高水準のサポート

業界で最高水準だと認識されている AJA のテクニカルサポートを、すべての AJA ユーザーが受けられます。導入、設定、操作、技術的な課題など、あらゆる場面で AJA にサポートを仰げます。

Io シリーズには 3 年間の国際保証が設けられています。製品保証に関する詳細情報は、製品マニュアルでご確認ください。

Io IP(生産終了品)

Thunderbolt™ 3 に対応した IP 経由の業務用ビデオ & オーディオ I/O

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Io IP は業務用の HD ビデオとオーディオに対応するポータブルタイプの Thunderbolt 3 インジェストとプレイバックデバイスです。10 GigE 経由で、主要なクリエイティブソフトウェアアプリケーションに HD ビデオとオーディオを IP 伝送します。

Io IP はすべての Io シリーズに共通する、持ち運べることによる長所はそのままに、2 系統の Thunderbolt 3 ポートを追加することで柔軟性も獲得しました。AJA の Control Room、Control Panel ソフトウェア、SDK ツールと一緒に使用することで、Adobe Premiere® Pro、Apple FCP X、Avid Media Composer® といった制作アプリケーションや FilmLight 製品などに対応します。柔軟性のあるプラットフォームとして設計されており、SMPTE 2022-6 と 2022-7 の非圧縮 IP ビデオに対応しています。SMPTE 2110 にも近日中に対応予定であり、Io IP の柔軟性により常に新しい状態で IP への移行を進めることができます。

製品概要

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AJA の Thunderbolt 3 ソリューション

AJA の Thunderbolt 3 ソリューションは、ワークフローをより強力で高速かつシンプルにします。

AJA の I/O デバイス Io 4K Plus と Io IP は、なぜ容易く 4K/UltraHD、ハイフレームレート、広色域なコンテンツをたった 1 本のケーブルでコンピュータに入出力できるのか、どのように HDMI2.0 経由で HDR に対応しているのかをご紹介いたします。

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円滑に移行

放送 IP へ Io IP で円滑に移行

Io IP は、評価の高いポータブル I/O 製品の最新機種です。ラップトップやデスクトップから USB-C ポートに接続し、Thunderbolt 3 で通信します。

Io IP は馴染み深い Io シリーズと似た使い心地に設計されていて、今までの HD/SD ワークフローを活かしたまま IP ストリームに円滑に移行可能です。

Io IP は冗長信号が利用可能な SMPTE 2022-6/7 非圧縮 IP ビデオ規格に対応しています。そして、近日中に SMPTE 2110 にも対応予定です。

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一般的な互換性 : USB-C 経由の Thunderbolt™ 3

Io IP には 、Thunderbolt 本来の柔軟性を実現するために Thunderbolt 3 端子が 2 ポート搭載されています。

Thunderbolt 3 の速度は、以前の Thunderbolt 2 規格の 2 倍を誇り、スループットは最大 40 Gps に達します。一般的な USB-C 接続規格のケーブル 1 本で、最新の Mac や Windows のワークステーションやラップトップと簡潔に接続できます。Io IP で提供されるビデオとオーディオの I/O として最適です。

Thunderbolt™ 3 の機能

  • USB-C 上で Thunderbolt™、USB、DisplayPort、電源の供給に対応
  • USB-C 端子とケーブル (小型、リバーシブル)
  • 40 Gb/s : Thunderbolt™ 3 (Thunderbolt™ 2 の 2 倍の速度)
    • 双方向、デュアルプロトコル (PCI Express と DisplayPort)
    • PCI Express Gen 3 x 4 レーン
    • DisplayPort 1.2 – 2 台の 4K ディスプレイ (4096 x 2160 30bpp @ 60 Hz) に対応
    • PCI Express オーディオのための最少遅延
  • USB 3.1 (10 Gb/s) – 従来の USB デバイスやケーブルと互換
  • DisplayPort 1.2 – 従来の DisplayPort ディスプレイ、デバイス、ケーブルと互換
  • 最大 6 台のデバイスをデイジーチェーン接続

Thunderbolt™ ソリューションについて、詳しくは下記をご参照ください。

AJA の Thunderbolt™ ソリューションについて

スループット

Io IP には 10 GigE SFP ケージが 2 ポート搭載されていて、マルチチャンネル入出力に対応しています。そのため、受信、送信あるいはその両方が効果的に行えます。現在、慣れ親しまれている高品質な非圧縮 4:4:4 または 4:2:2 の HD/SD ビデオや最大 16 チャンネルのエンベデッドオーディオに対応しているため、さまざまなプロジェクトのニーズと組み合わせたり改善したりできるようになっています。

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柔軟性のあるモニタリング

IP 化により距離は大きな問題ではなくなります。10 GigE IP インフラさえあれば、世界中のどこからでも、編集、プレイバック、配信が行えるようになります。リモートでのインジェスト、編集、またはプレイアウトが日常になるのです。

Io IP は最大フレームレート 60p、最大エンベデッドオーディオチャンネル数 8 チャンネルに対応する HDMI 2.0 で出力可能なため、コストパフォーマンスの高い HDMI ディスプレイでローカル環境でもモニタリングを行えます。同時に最大 16 チャンネルのエンベデッドオーディオに対応した 3G-SDI モニタリングも行えます。

さらに Io IP は 4 チャンネルのアナログオーディオモニタリングにも対応しています。

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互換性

Io IP を導入して IP パイプラインへ移行しても、AJA の業界最良のプラグインと AJA のソフトウェアツール AJA Control Room と AJA Control Panel を経由することで、主要なノンリニア編集アプリケーション、コンポジットアプリケーション、ストリーミングアプリケーションとの互換性は保たれます。

Io IP はまた、ダウンストリームキーヤーに対応していて、ビデオ、マット、フレームバッファにアルファチャンネル付きのグラフィックを重ねられます。また、入力されたビデオやマットをフレームバッファし、ライブでの IP 配信需要に応えます。

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HDR

HDR (ハイダイナミックレンジ) は標準的な信号に比べ、広色域で豊かな色彩、より明るい白色、そしてより深く暗い黒色を扱えます。これにより、イメージはより「生き生きとした」見た目になり、自然で真実味のある色を視聴者に届けることができるようになります。

Desktop v14.1 から Io IP はさまざまな HD HDR パイプラインに対応し、HLG や HDMI 2.0a/CTA-861.3 と HD に準拠する HDR インフォフレームメタデータ付きの HDR 10 に対応する HDMI 互換ディスプレイを利用できます。

HDR ソリューションについて、詳しくは下記をご参照ください。

AJA の HDR ソリューションについて

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恒久的な問題から、一斉に前進

Io IP は SMPTE 2022-6/7 に対応しています。Io IP の拡張可能な設計は、規格が拡張されても適応可能です。その他の Io デバイスと同様、Io IP のファームウェアをアップデートすることで、安全に先に進むことができます。

将来リリースされるファームウェアで、Io IP は SMPTE 2110 にも準拠する予定です。SMPTE 2110 では、複数ストリーム、製品間やワークフロー間に必要不可欠な相互互換性が円滑になります。放送局などの企業は、オーディオ、ビデオやアンシラリーデータ要素の同期が可能となり、 SDI へのエンベッド化、SDI からのディエンベデッド化を必要とせず、また、遅延も減少させます。

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ワークフロー図

Io IP を標準的なモニタリングツールやミキシングツールに接続し、IP ネットワーク内でインジェストとプレイバックを行います。

ワークフローを見る

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SFP Modules

推奨 SFP+ モジュール

  • Finisar FTLX1471D3BCL (シングルモード向け 1310nm)
  • Arista Networks SFP-10G-SR、10GBASE-SR 互換
  • Generic 850nm 300m DOM トランシーバー (マルチモード向け 850nm)

関連情報

日々進化する放送技術に対し、AJA は世界中の放送、制作、ポストプロダクション、システムインテグレーターが将来に渡って使用できる技術を提供しています。

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