【新製品情報】次世代12G-SDI/SMPTE ST 2110メディアプロセッサ「FS8」を発表

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カリフォルニア州グラスバレー(2026年9月1日) – AJA Video Systemsは本日、放送、映像制作、プロAV環境におけるSDIとIPインフラストラクチャをシームレスに橋渡しするビデオ・オーディオプロセッサ「FS8」を発表しました。AJAの定評あるFSフレームシンクシリーズを基盤とするFS8は、最大8チャンネルのHD、または4チャンネルのUltraHD画像処理(フレームシンク、アップ/ダウン/クロスコンバージョン、IPゲートウェイ機能など)を安定して提供。1RUの筐体に直感的なノードベースのWeb UIを備え、12G-SDI、ST 2110、Dante、MADIを含む幅広い接続性を搭載した、制作ワークフローを合理化する最新ツールです。本製品は、9月11日~14日にアムステルダムのRAIで開催されるIBC(スタンド:7.B25)にて展示予定です。

圧倒的な柔軟性をもたらす高密度処理

FS8の特筆すべき点は、最新の接続性と高密度処理の統合にあります。最大16系統の12G-SDI入力、および8系統のHD(または4系統のUHD)ST 2110-20入力から、8つのHD(または4つのUHD)ビデオプロセッサへとルーティング。追加機材への依存を減らし、省スペース、省電力、軽量化を実現します。 エンベデッドSDI、ST 2110-30、Dante、およびMADIオーディオのサポートにより、459×448のモノラルオーディオマトリックスを構築。ルーティング、変換から、レベル調整、ディレイ、サンプリングレート変換(SRC)に至るまで、コスト効率に優れたオーディオグルーミングを提供します。

超低遅延と高度な映像処理機能

ビデオ・オーディオディレイは細かな設定に対応し、HDで最大60フレーム、UltraHDで最大30フレーム、オーディオで最大2.5秒の遅延処理を実現。極めてシビアな要件が求められるライブ現場向けには、ビデオフレームの半分以下の遅延で処理を行う「超低遅延モード」も備えています。 さらに、UltraHDのROI(Region of Interest)スケーリング、カラーコレクション、プロックアンプ、3D LUT処理のほか、ST 2110の詳細なトラブルシューティングツールも統合。オプションのColorfrontライセンスにより、精密なSDR/HDRカラーマネジメントにも対応します。OpenAPI準拠のRESTful API(公開済み)サポートにより、カスタムコントロールインターフェースの構築や、Cyanview、Pomfort、Skaarhojなどが現在開発中のサードパーティ製インテグレーションの活用を推進します。

直感的なUIとコンフィデンスモニタリング

これらの全機能は、1RUの筐体およびブラウザベースのWeb UIからアクセス可能。ノードベースのインタラクティブな処理パイプライン、ビデオプレビュー、オーディオメーター、システムおよびコンポーネントレベルのプリセット呼び出し、ステータス監視などを備えたWeb UIが、FS8のセットアップと制御を極めてシンプルに導きます。フロントパネルのカラーLCDは動画プレビューとオーディオメーター表示に対応し、入出力やビデオプロセッサの詳細なステータスを視覚化することで、確実なコンフィデンスモニタリングを提供します。

FS8の主な機能と特長

  • UltraHD/HD ビデオ処理モード: 最大4chの4K/UHD、または最大8chの2K/HDの混在・マッチング。フレームシンク、処理、IPゲートウェイ機能(HDR変換含む)を提供。
  • 拡張性の高いビデオI/O: 同軸およびファイバー経由の12G-SDI、オーディオのエンベデッド/ディスエンベデッドを伴うST 2110-20(ST 2022-7リダンダンシー対応)。
  • 柔軟なオーディオI/O: Dante、MADI、ST 2110-30、エンベデッドSDI。各入力でのサンプリングレート変換(SRC)、全I/Oでのディレイ・レベル・位相反転調整による459×448オーディオ処理マトリックス。
  • SDR/HDRカラー変換: ダイナミックレンジおよび広色域変換に向けた柔軟なカラーマネジメント。各プロセッサで内蔵のNBCU、ユーザー3D LUT、ダイナミックLUT、またはライセンス追加によるColorfront、BBC HLG LUTモードを独立して選択。
  • 33ポイント 3D LUT: 四面体補間を採用した3D LUTプロセッサ。
  • 強力な変換エンジン: 4K/UltraHD/2K/HDビデオ処理およびアップ/ダウン/クロスコンバージョン。
  • HDRメタデータ設定: SDI VPIDおよびST 2110 SDP出力向けの設定可能なメタデータ。
  • テスト信号発生器: SDR/HDRテストパターン、ムービングボックス、プロセッサごとのカスタムテキストオーバーレイ、モノラル出力ごとのオーディオトーンジェネレーター。
  • 各種映像補正: ROIスケーリングおよびポジショニング、動き適応型デインターレーサー。
  • 柔軟なディレイ設定: HDで最大60フレーム、UHDで最大30フレームのビデオディレイ、最大2.5秒のオーディオディレイ。
  • 超低遅延モード: ビデオフレームの半分未満でのビデオ処理。
  • 運用サポート機能: シンプルなフレームレート変換、設定可能なアナログリファレンス出力、アンシラリーデータのグルーミング。
  • ルーティングとプリセット: 直感的な入力・出力ルーティングマトリックス制御、システムおよびコンポーネントレベルのプリセット。
  • オーディオダウンミキサー: 5.1ch/7.1chサラウンドからステレオへの4系統のダウンミキサー。
  • 手厚いサポート体制: コア機能へのアクセスに契約や保守・サブスクリプション費用を必要としない、AJA定評の5年間保証とテクニカルサポート。

販売時期

AJA FS8はシリーズは近日発売予定で、AJAの販売代理店ネットワークを通じて販売を開始する予定です。