8K の HDR 変換、デスクトップ I/O 、信号変換など、画期的な 8K ソリューションを紹介
幕張メッセ Inter BEE AJA ブース No.7205 (2018 年 11 月 14 日) ─ AJA Video Systems 社は本日より、Inter BEE 2018 の AJA ブース (No.7205) にて、次世代 8K ワークフローの展示を行います。現在販売されている既存製品を使って、実用的かつ柔軟性を備えた幅広いソリューションをご紹介します。
リアルタイムでの処理が可能な AJA のコンバーター兼フレームシンクロナイザー FS-HDR を実際に使った、8K ワークフローのデモンストレーションをご覧いただけます。FS-HDR は、高解像度のハイダイナミックレンジ (HDR) および広色域 (WCG) のコンテンツを処理するために設計された強力でユニバーサルな製品です。無料のソフトウェア AJA FS-HDR Control Link を用いて 4 台の FS-HDR を一括制御することで、8K HDR 変換が可能となりました。
株式会社計測技術研究所が開発した KRS-8K Plus プレーヤーからの 8K コンテンツをリアルタイムに 8K 60p で HDR/SDR 変換とフレーム同期を行うワークフローをご覧になれます。KRS-8K Plus には、AJA Ki Pro Ultra Plus が 4 ユニット格納されています。
12G-SDI を介した 8K HDR コンテンツは、AJA の12G-SDI 対応ミニコンバーターにより 12G-SDI から HDMI に変換され、来場者の目を引くシャープの 8K HDR モニターへと伝送されます。
その他にも、AJA の新製品 KONA 5 を活用した 8K ワークフローも展示されます。最大 60p のフレームレートで、8K 解像度のキャプチャー、あるいはプレイアウトを 4 系統の 12G-SDI ポートで行います。
KONA 5 は、Colorfront 社のソフトウェア QC Player とともに稼働した状態で展示されます。今回のワークフローでは、HP の PC ワークステーションから 8K コンテンツを KONA 5 の 4 系統の 12G-SDI で出力し、 4 台の 12G-SDI 対応 AJA ミニコンバーターで HDMI に変換し、2 台目のシャープ 8K ディスプレイへと伝送されます。
KONA 5 の 8K 性能は、AJA SDK によって実現する拡張機能の一つで、開発者の皆様が活用することができます。
AJA Video Systems 社、社長 Nick Rashby 氏は以下のように述べています。
「AJA は高品質かつ高解像度のコンテンツを扱う放送局からの需要の増加に応えるべく、先進的でパワフルな 8K HDR ソリューションの第一線を走り続けています。当社の実証されたリアルタイムソリューションは、堅牢な設計、導入の簡易化、柔軟性を最優先に考案されており、放送局のワークフローで求められる最高品質の 8K HDR コンテンツの配信も、簡単に実現します。」
AJA Video Systems について
1993 年の創業以来、AJA Video Systems 社はプロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を供給する、ビデオインターフェイスや変換ソリューションの大手メーカーです。 AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、AJA Video Systems 社のウェブサイトをご覧ください。
- ウェブサイト : www.aja.com
- ウェブサイト [日本語] : www.aja-jp.com
本リリースに関する問い合わせ先
AJA-JP (www.aja-jp.com)メールアドレス : announce@aja-jp.com
TEL : 0120-973-562 / FAX : 03-4400-7387
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