KUMO CP
KUMO 3232/ KUMO 1616/ KUMO 1604 ルーター用コントロールパネル
KUMO CP はオプションの 1RU コントロールパネルで、KUMO 3232、KUMO 1616、KUMO 1604 と併せてスタンドアロンまたはネットワーク構成で使用できます。KUMO 6464 には KUMO CP2 が対応しています。Ethernet を介して KUMO CP を KUMO ルーターと同じネットワークに接続すると、コンピューターを必要とせず、どこからでも完全に KUMO ルーターを制御できるようになります。1 台のコントロールパネルで、最大 4 台の KUMO ルーターを制御することができます。一連のデュアルおよびクワッドポートルーティングに対応しているため、Dual Link/4K/ Ultra HD ワークフロー向けの複数の入出力をまとめることが可能です。HD/SD に加えて、どの KUMO も 2 つ 〜 4 つにグループ化した 3G-SDI 端子をルーティングすることができ、非圧縮信号または RAW 4K/Ultra HD 信号に対応します。
製品概要
リモートルーターコントロール
内蔵の Web UI から KUMO を制御する場合、KUMO CP をネットワークに接続するだけで良いため、コンピューターを使うことなく KUMO 1604、KUMO 1616、KUMO 3232 を制御することができます。
KUMO CP は、ビデオエンジニアやテープオペレーター、エディターが簡単に分かりやすく認識できるよう構成されており、毎日続く厳しい使用環境にも耐えうる高速な触覚インターフェースを搭載しています。
複数ルーターの構成
Ethernet ネットワーク接続を利用することで、KUMO CP はネットワーク上にある最大 4 つの KUMO ルーターと通信することができます。このことにより、最大数の個体を接続していても、必要とする場所に正確にコントロールパネルを設定することができます。
簡単な設置と構成
KUMO CP によるスタンドアロン構成の場合、標準の RJ45 ケーブルまたはネットワークスイッチを必要に応じて使用することにより、すべての KUMO ルーターを直接一緒に接続することができます。この場合、KUMO ソフトウェアによってルーターがコントロールパネルに自動的に割り当てられるため、すぐにルーティングシステムを利用できるようになります。
ネットワーク環境下では、内蔵の Web UI がすべての設定をコントロールするため、必要とする構成を正確に設定できます。
カスタムボタンラベル
KUMO CP はニーズに合わせてボタンをカスタマイズすることができます。様々なソースや送信先、ルーターの種類を識別するためにテキストラベルや色分けを使用することで、迅速かつ簡単な操作が可能になります。使用を開始するにあたり、KUMO CP のそれぞれのボタンに差し込むために作成された、カラープリントでカットされたレンズチップテンプレートを入手することができます。
軽量な紙またはフィルムを使用することでボタンが点灯し、最も暗くなりがちなマシンルームや編集室でも容易に認識することが可能です。
手頃な価格
中継車、編集室、あるいは 小型のオーディオ & ビジュアルの送出設備であろうと、予算にあった金額で必要とするルーティング性能は手に入ります。KUMO ルーターは非常にお求めやすい価格で、従来の分配増幅器と置き換えられ、複数の場所への信号の分配も可能です。KUMO ルーターは最高水準の品質を維持しながら、驚くべき費用対性能を提供します。