Windows と Linux 上で AJA Control Room を使用して Apple ProRes でのキャプチャー / プレイバックを実現、Io IP で SMPTE ST 2110 に対応、開発者向けに 8K ラスターに対応、その他多数の機能を追加
ネバダ州、ラスベガス、NAB カンファレンス、Stand SL2416 (2019 年 4 月 8 日) ─ AJA Video Systems 社は NAB 2019 にて、Desktop Software v15.2 を発表しました。この無料アップデートには充実した新機能が追加され、AJA の KONA シリーズ、Io シリーズ、T-TAP の機能が向上されます。
Desktop Software v15.2 は、Windows、Linux、macOS 上から AJA Control Room を通じ、最大 8K の Apple ProRes でのキャプチャー / プレイバックに対応したことで、制作時の自由度と柔軟性を高めます。また、AJA Io IP を使用した IP SMPTE ST 2110 による新しいワークフローの追加や、ST 2110-40 ANC への対応を含む KONA IP のアップデートも含まれています。
AJA Video Systems 社、社長 Nick Rashby 氏は、次のように述べています。
「絶え間なく変化する市場にあって、制作業界はさまざまな規格や形式への対応が求められています。われわれは、どのような方法を採ればその要求を簡単に実現できるようになるのかを常に判断し、ソフトウェアのアップデートを継続して行っていくことで、製品の価値を高めています。 Desktop Software v15.2 を導入することで、KONA と Io 向けの強力な新機能、最新の IP ビデオ規格への対応、Windows や Linax での Apple ProRes への対応、最先端の 8K への対応を実現します。」
Desktop Software v15.2 の主要な機能
- Windows、Linux、macOS で AJA Control Room ソフトウェアを使用し、最大 ProRes 4444 XQ の Apple ProRes エンコーディング / デコーディングに対応
- 最大 8K 解像度に対応
- AJA Control Room を AJA SDK で使用することで、AJA KONA 5 で最大 8K のキャプチャー / プレイバック
- AJA のポータブル Thunderbolt™ 3 オーディオ & ビデオ I/O デバイス Io IP で SMPTE ST 2110 に対応 - 10 GigE により Adobe® Premiere® Pro、Apple® Final Cut Pro X、Avid Media Composer®、FilmLight 製品など編集ツールとの橋渡し
- 新アプリケーション AJA NMOS で NMOS Rx/Tx に対応
- KONA IP と Io IP が SMPTE ST 2110-40 ANC Rx と Tx に対応
価格と利用可能時期
Desktop Software v15.2 は 5 月に AJA のサポートページから無料でダウンロードいただけるようになる予定です。
AJA Video Systems について
1993 年の創業以来、AJA Video Systems 社はプロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を供給する、ビデオインターフェイスや変換ソリューションの大手メーカーです。 AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、AJA Video Systems 社のウェブサイトをご覧ください。
- ウェブサイト : www.aja.com
- ウェブサイト [日本語] : www.aja-jp.com
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当資料は、米国時間 2019 年 4 月 8 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文 : https://www.aja.com/news/top-stories/819
本リリースに関する問い合わせ先
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所在地 : 東京都千代田区平河町 1-7-20 COI 平河町ビル 2F
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