新しい UI によりユーザーエクスペリエンスを向上
ネバダ州、ラスベガス、NAB カンファレンス、Stand SL2416 (2019 年 4 月 8 日) ─ AJA Video Systems 社は本日、HELO v4.0 ファームウェアを発表しました。HELO は H.264 配信、収録、エンコーディングデバイスです。
HELO v4.0 には、ストリーミングサービスのカスタマイズ機能が追加され、ライブ配信ワークフローのモニタリングと制御機能が改善されました。
新機能 AV Mute により視聴経験をパーソナライズ (情報を最適化) できるようになります。任意の静止画像を供給し配信することで、オーディオやビデオストリームがミュート状態になり、配信者自身のサービスをブランディングすることができます。ユーザーが指定した静止画像は、ビデオフィードの準備ができるまで配信用に使用できるため、生放送の準備中や何らかの技術的な問題が発生した際にも利用可能です。
新機能 Event Logging によりエンコード状況が監視できるようになるため、サービス接続上の問題の発見と解決に役立ちます。
今回のリリースでは日本語や韓国語のユーザーインターフェイスも追加されます。これらの言語圏の方にとって、より親しみやすくなります。
HELO v4.0 の主要な機能
- AV Mute : 視聴者へのストリーミング続けながらウェブ UI 上で切り替え、配信中のビデオとオーディオをミュート可能。オーディオとビデオがミュート状態の場合は、ビデオ入力の代わりにカスタマイズ可能な静止画をエンコードして配信。
- Event Logging : ウェブブラウザの分割ウィンドウ内の ウェブ UI 上に HELO の全動作が分かるイベントログをエクスポート。または、より詳細な分析と問題への対処が可能な .TXT や .CSV ファイルでエクスポート。
- 対応言語の拡大 : HELO のウェブ UI を日本語や韓国語で表示。
価格と利用可能時期
HELO v4.0 は、5 月に AJA のウェブサイトから無料でダウンロードいただけるようになる予定です。HELO は日本国内定価 170,000 円で販売中です。詳細は HELO の製品ページでご確認ください。
HELO について
HELO は H.264 配信と収録を可能にする、手頃な価格のスタンドアローン型デバイスです。HELO は一つの筐体に SDI と HDMI 入力 / 出力を搭載したアプライアンス (専用機) です。ビデオ信号を直接 CDN (コンテンツ配信ネットワーク) に配信しながら、同時に H.264 エンコーディングを行い、SD カード、USB ドライブ、あるいは NAS ストレージに収録することが可能です。
AJA Video Systems について
1993 年の創業以来、AJA Video Systems 社はプロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を供給する、ビデオインターフェイスや変換ソリューションの大手メーカーです。 AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、AJA Video Systems 社のウェブサイトをご覧ください。
- ウェブサイト : www.aja.com
- ウェブサイト [日本語] : www.aja-jp.com
# # #
当資料は、米国時間 2019 年 4 月 8 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文 : https://www.aja.com/news/top-stories/813
本リリースに関する問い合わせ先
AJA-JPメールアドレス : announce@aja-jp.com
TEL : 0120-973-562 / FAX : 03-4400-7387
所在地 : 東京都千代田区平河町 1-7-20 COI 平河町ビル 2F
トレードマーク付きの会社名や製品名は、それぞれの会社の商標です。