Ki Pro、Avidシステムで利用可能に(2010年6月リリース予定)
Avid Media Access (AMA) を使用することで、Ki Proで収録した高品質なApple ProRes 422 QuickTimeファイルを、MacベースのAvid Media ComposerとSymphony Systemsでダイレクトに扱うことが可能になります。つまり、AvidシステムからAJA Ki ProメディアのすべてのクリップデータにアクセスしてProRes422 QuickTimeファイルを確認したり、編集、再生することが可能になります。Ki Proは、2009年リリース以来、ライブイベント、報道、スポーツ、映画の本編、ビデオアシスト、コマーシャルといった様々なワークフローにおいて絶大な効率化とコスト節減を提供してきています。Ki Proの柔軟な接続端子や内蔵コンバータを使用して収録を行うことで、Avidワークフローの可能性をさらに広げ、生産性を高め且つコストを引き下げる新しい手法を提供します。
AvidシステムへのAJA Ki Proサポート追加は、2010年6月を予定されています。
Ki Pro v.2.0で搭載予定の機能(2010年夏リリース予定)
v2.0ソフトウェアでは下記の機能が追加される予定です。- 8チャンネルエンベデッドオーディオサポート
- WEBインターフェイスを介して複数台のKi Proをまとめてレコーディング可能に
- RS-422デバイスコントロール
【Ki Pro について】
Ki Pro(キープロ)はテープレスの映像記録デバイスです。高品質なApple ProRes 422 QuickTimeファイルを、簡単にコンピュータとの接続が可能な専用メディアに記録します。HD/SD-SDIをはじめ、HDMI、アナログコンポー ネントの入力が装備されているため、事実上どんなカメラとも接続できます。また豊富な出力端子を使用して、業務用のマスターモニタや民生用の液晶テレビな ど、さまざまな機器で同時にモニタリングすることが可能です。
Ki Proは撮影機材としての使用に耐え得る様、ポータブルでありながらも頑丈に設計されています。オプションのExo-Skeletonを装着すれば、バッ テリーアダプタやワイヤレスマイクなどのアクセサリと干渉しないように、カメラの下部にKi Proをマウントすることができます。まさに、撮影機材とのシームレスな統合が可能です。
Ki Proは直感的な操作が可能です。ビデオデッキによく似たわかりやすいボタン配置で、誰でもすぐに基本的な操作ができるように設計されています。遠く離れ た場所からでも有線/無線LANを使用して、ノートPCやiPhone、iPod touchからコントロールが可能です。
【Ki Proソフトウェアダウンロード】 http://www.aja-jp.com/download/ki-pro/