米国報道発表資料抄訳 - 2016 年 9 月 9 日
無償のソフトウェアアップデートで MXF と HDR ワークフローに対応、SMPTE 2022-7 サポートにより KONA IP の IP ベースの機能が拡張
アムステルダム 、オランダ、IBCカンファレンス Stand 7.F11 (2016年9月9日) ─ AJA Video Systems 社はビデオとオーディオの入出力デバイス KONA、T-TAP™ および Io 製品の ver.12.5 ドライバとソフトウェアを発表しました。
アドビシステムズ社のプロフェッショナルビデオ担当パートナーリレーションズ責任者 Sue Skidmore 氏は以下のように述べています。
「私たちの顧客は、合理的かつ簡単な HDR ワークフローを心待ちにしていました。今回の AJA のアップデートにより Adobe® Premiere® Pro CC のユーザーは編集作業中に高性能な AJA 製品から HDR の素材を正確にモニタリングすることを可能にしました。」
AJA Video Systems 社、社長 Nick Rashby 氏は以下のように述べています。
「長年の AJA 顧客は、頻繁なソフトウェアアップデートを通じて、私達が製品の付加価値や拡張性を積み上げるために尽力していることをご存知です。v12.5 では顧客から受けたいくつかの要望の高いリクエストの機能を追加しました。DNxHD と DNxHR の MXF ファイルの読み書きの機能を加えました。さらに既に対応している SMPTE 2022-6 に加えて 新たに KONA IPの SMPTE 2022-7 のサポートを加え、今後より簡単に IP ベースに移行するための新たな一歩としています。」
新機能
- AJA Control Room™ 上でMXF OP-1A ファイルのキャプチャーと再生をサポート
- Adobe Premiere Pro CC 上で MXF OP-1A ファイルのキャプチャーをサポート
- KONA 4、KONA IP と Io 4K の AJA Control Panel の設定で HDR 10 HDMI infoframe の出力をサポート
- AJA Control Room と Adobe Premiere Pro CC 上で HDR ワークフローで使用するために KONA 4、KONA IP と Io 4K の AJA Control Panel の設定にて 12-bit RGB frame buffer をサポート
- KONA IP に SMPTE 2022-7 のサポートを追加し、放送における IP ベースのパイプラインへのシームレスな移行を保証
- Wirecast® 対応の入出力ボードに KONA IP と Corvid HB-R を追加
AJA デスクトップソフトウェア v12.5 は www.aja.com/en/support から無料でダウンロードが可能です。
AJA Video Systems について
1993年の創業以来、AJA Video Systems 社はプロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を供給する、ビデオインターフェイスや変換ソリューションの大手メーカーです。 AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステムインテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、AJA Video Systems 社のウェブサイトをご覧ください。
- ウェブサイト : www.aja.com
- ウェブサイト[日本語] : www.aja-jp.com
本リリースに関する問い合わせ先
AFC (AJA Fulfillment Center / エイジェイエイフルフィルメントセンター)メールアドレス : announce@aja-jp.com
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