OG-12G-AMA
12G-SDI アナログオーディオエンベッダー / ディスエンベッダー
概要
openGear 互換の 8 チャンネルアナログオーディオ エンベッダー / ディスエンベッダー OG-12G-AMA は、最大 4K/UltraHD の 12G-SDI 入出力に対応します。さらに、入力されるビデオ規格に対し、自動検出・自動構成が行われます。3 ピンターミナルブロックコネクターを使用すると、オーディオ入力または出力機能が実行できるように設定可能です。
アナログオーディオレベル、オーディオをエンベッドするか、ディスエンベッドするかは選択可能です。 12G-SDI 入力オーディオを通じて、1 つのチャンネルペアにエンベッド / ディスエンベッドするか、3 ピンターミナルブロック端子から入力される、アナログオーディオをエンベッドするか選択できます。
AJA OG-X-FR frame を含む openGear 対応の 2RU フレームに高密度に収められるように設計されています。Ross DashBoard ソフトウェアは、Windows®、macOS®、Linux® に対応していて、直接接続またはローカルネットワーク越しに接続されたコンピュータの DashBoard ウェブ UI 上から、openGear カードとフレームの構成、監視、制御が行なえ、利便性を高めます。
概要
主な機能
- 12G-SDI アナログオーディオエンベッダー / ディスエンベッダー
- 8チャンネルバランスアナログオーディオ I/O
- 3 ピン端子ターミナルブロック端子 × 8 付属
- OG-X-FR、OG-3-FR、DFR -8321 openGear フレームに対応
- Ross DashBoard ソフトウェアによる監視と制御
- カード 1 枚あたり最大 8W
- 5 年間保証
OG-12G-AMA ワークフロー
このワークフロー図の OG-12G-AMA は、4K ビデオとエンベッドオーディを 12G-SDI から受け取っています。この OG-12G-AMA は同時に、アナログオーディオをディスエンベッドし、ミキシング用にアナログオーディオ I/O に送信しています。
そして、ミキサーでエンベッドされた SDI ストリームは OG-12G-AMA の 12G-SDI 端子経由で出力されます。この 12G-SDI 出力は Ki Pro Ultra 12G に直接送られ、元の 4K 映像は新しくエンベッドされたミックスオーディオと一緒に収録されます。
ワークフローを見るopenGear の互換性
openGear 仕様に準拠している AJA のカードは、他社の openGear 対応製品と互換性があります。対応製品は増えており、openGear は将来性のあるラックフレーム製品です。
柔軟な I/O
リアパネルはモジュラー形式になっていて、カード毎に用途に合わせた I/O 端子に個別の変更が可能です。
安全機構
冗長電源オプションを使用すれば、片方の電源が切れてしまっても、残りの電源から電力が供給されます。
Ethernet アクセス
標準的な Ethernet 接続で Dashboard アプリケーションからフレームにアクセスし、フレーム全体を制御可能です。カード毎の Ethernet アクセスオプションをフレームに導入すれば、互換性のある openGear カードの詳細な設定が行えます。
AJA Mini-Matrix
AJA のラックフレームとラックフレームカードの全ラインアップを Mini-Matrix で確認できます。増え続ける AJA 製品ラインの中から、あらゆる状況や利用環境にとって最適な製品を見つけ出せます。
アプリ内の各製品情報画面には、AJA ウェブサイト (英語) の製品ページに直接アクセスできるリンクがあり、製品の詳細情報を確認できます。
業界最高水準のサポート
業界で最高水準だと認識されている AJA のテクニカルサポートを、すべての AJA ユーザーが受けられます。導入、設定、操作、技術的な課題など、あらゆる場面で AJA にサポートを仰げます。
openGear シリーズは、5 年間の製品保証が設けられています。製品保証に関する詳細情報は、製品マニュアルでご確認ください。