プレスリリース

Corvid HB-R

Corvid HB-R は HDBaseT 入力を搭載した PCIe カードです。AJA 最新のコンパクト UltraHD/HD ブロックカメラ RovoCam を含む、HDBaseT デバイスとのシームレスな接続が可能です。デスクトップやサーバー向けに設計された 4 レーンの PCIe 2.0 カードで HDBaseT 入力に対応します。

Corvid HB-R は下記の特徴を備えています。

• 8 チャンネルエンベッドオーディオと 2 チャンネル RovoCam 専用マイクオーディオに対応
• ファームウェアのアップデートと追加制御に使用する USB ポート
• VISCA カメラコントロール
• ローカルモニタリング用の HDMI 出力
• 「Power over HDBaseT」経由で HDBaseT デバイスに対し最大 12W を給電

Corvid 44 BNC

柔軟性の高い AJA Corvid 44 マルチフォーマット I/O カードの主要機能を備えています。フルサイズの BNC コネクターによって、通常の BNC コネクターのサイズに対応します。

Corvid 44 BNC は下記の特徴を備えています。

• 8 レーン PCIe 2.0 カード
• 最大 4 チャンネルの独立した 3G-SDI I/O
• 4K/UltraHD/2K/HD/SD ビデオに対応
• ハイフレームレートに対応
• 8/10-bit YCbCr と 12-bit RGB フレームバッファフォーマット
• 独立した 2 系統のミキサー/キーヤーウィジェット
• 4 つの独立した 16チャンネル 48kHz SDI エンベッドオーディオ I/O エンジン
• アナログブラックバーストまたは HD 3値シンク

環境によっては騒音の出ないソリューションが必要となります。AJA はファンレスバージョンの Corvid 44 と Corvid 88 を同時に発表しました。Corvid 88 は高密度、マルチストリーム、マルチフォーマット PCIe カードです。

AJA Video Systems 社、社長 Nick Rashby 氏は以下のように述べています。

「AJA は開発パートナーたちと密接な協力を行い、開発パートナーの生産したアプリケーションが直面している様々な要求を解決してきました。そして、今回の新製品で V4L2 と GStreamer のドライバをサポートしたのは、前述した努力に直接的な影響をうけています。」

ソフトウェアサポート

AJA は 業務用のビデオ I/O を開発パートナーが使用できるようにしました。Video for Linux Two (V4L2) ドライバは Corvid HB-R に対応しているので、開発パートナーは V4L2 API を使用して Linux ベースのアプリケーションを生産できます。GStreamer ドライバーは Corvid HEVC に対応しているので、GStreamer マルチメディアフレームワークで開発を行えます。今後、対応する開発者向けカードをさらに追加する予定です。