AJA 社、 BRIDGE LIVE v1.14 ファームウェアアップデートを公開

AJA Video Systems 社は、リモートプロダクション、コントリビューション、コラボレーション、配信や送出向けのマルチチャンネル UltraHD (UHD) / HD ライブビデオソリューション AJA BRIDGE LIVE 向けのファームウェア v1.14 アップデートを発表しました。今回のリリースでは、JPEG XS I/O 恒久ライセンスも発表されました。ワークフロー作業の自動化に役立つ新機能で、お客様から要望を受けて開発されました。

AJA 社、 BRIDGE LIVE v1.14 ファームウェアアップデートを公開

JPEG XS I/O ライセンスオプションを追加、ブリッジング機能を拡張する新しい RTMP 入力、ST 2022-7 ヒットレスリダンダンシー (冗長性) のサポート、入力の自動再構成

AJA Video Systems 社は本日、リモートプロダクション、コントリビューション、コラボレーション、配信や送出向けのマルチチャンネル UltraHD (UHD) / HD ライブビデオソリューション AJA BRIDGE LIVE 向けのファームウェア v1.14 アップデートを発表しました。

今回のリリースでは、JPEG XS I/O 恒久ライセンスも発表されました。ワークフロー作業の自動化に役立つ新機能で、お客様から要望を受けて開発されました。下記 2 種類のオプションが用意されています。

  • JPEG-XS01 : 1 チャンネル HD
  • JPEG-XS04 : 1 チャンネル UltraHD / 4 チャンネル HD

AJA のターンキーソリューション BRIDGE LIVE は、リモートプロダクション、双方向のインタビュー、ライブイベント配信、マルチカム中継、ライブ会場での連携、信頼性の高いモニタリング、共同制作、および ABR ラダープロファイルなど幅広いストリーミングをカバーします。また、NDI、H.265、H.264、MPEG-2、JPEG 2000、そして今回追加された JPEG XS を含む多くのコーデックに対応しています。

BRIDGE LIVE v1.14 では JPEG XS I/O 用に、1 チャンネル HD をサポートする BRIDGE LIVE JPEG-XS01 と、1 チャンネル UltraHD または 4 チャンネル HD をサポートする BRIDGE LIVE JPEG-XS04 の 2 つのライセンスオプションが新たに追加されました。

BRIDGE LIVE v.1.14 アップデートにより、H.264 4:2:0 8bit 対応の新しい RTMP 入力が利用可能になりました。今回のアップデートには、RTP カプセル化トラフィックのパケット比較による ST2022-7 ヒットレスリダンダンシー (冗長化) のサポートも含まれています。この新機能により、同一のコンテンツを複数の経路を介して伝送する場合に、RTP データグラムのストリームを円滑にに再構成できます。

また、映像・音声フォーマットの入力自動設定機能により、入力されたフォーマットが自動的に認識され、出力に反映されるようになりました。出力は任意に設定可能です。フレームサイズやビットレートなど、特定された入力フォーマットと同一にするか変更するかを選択できます。

AJA 社、社長 Nick Rashby 氏は次のように述べています。

「BRIDGE LIVE は、様々な要求に応える信頼性の高いエンタープライズレベルの処理能力を備えており、業務でも安心してお使いいただけます。私たちは、強力な新機能の追加により製品を持続的に進化させていきます。BRIDGE LIVE v1.14 を通じて新たに JPEG XS ライセンスを発表でき嬉しく思っています。このたびのアップデートには、お客様の要望を反映したワークフローを合理化するための数々の新しい改善点も含まれています。」

価格と発売時期

BRIDGE LIVE v1.14 は、保守契約が有効な既存ユーザーの方向けに、近日中に AJA のウェブサイトからダウンロードできるようになる予定です。保守契約を結んでいないお客様は、v1.14 の新機能へはアクセスできませんが、バグフィックスは適用されます。

BRIDGE LIVE は、全世界の AJA 販売代理店ネットワークを通じご注文いただけます。メーカー希望小売価格は 2,992,000 円 (税込) です。

BRIDGE LIVE JPEG-XS01 恒久ライセンスオプションおよび LIVE JPEG-XS04 恒久ライセンスオプションの日本国内価格は近日中に決定する予定です。AJA では、システム毎のチャンネル数が SDI I/O と一致することを推奨しています。

詳細は製品ページにてご確認ください。 www.aja.com/bridge-live

AJA BRIDGE LIVEについて

AJA BRIDGE LIVEは、ストリーミングソフトウェアのエキスパートであるComprimato社と共同で開発された、リモートビデオ制作、マルチカム中継、共同制作、配信および送出ソリューションで、プライベートネットワークまたはパブリックインターネット上で同時に、安全かつ安定したシングルチャンネル4KまたはマルチチャンネルHDライブストリーム配信を実現します。独立したSDIソースを入力し、そのままの同期関係を維持しながらエンドポイントへコンテンツを伝送することが可能なため、同期したマルチチャンネル・トランスポートを実現します。この機能は、BRIDGE LIVE間のペアで同期したエンドツーエンドのSDIワークフロー(SDIバックホール)や、異なる現場間のSDIワークフローを実現することができます。また、多くのコーデックや電装プロトコルに対応し、高品質・低遅延のビデオストリーミングや変換を実現します。

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当資料は、現地時間 2023 年 4 月 12 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。

メーカーリリース原文 : https://www.aja.com/news/story/2145-aja-unveils-bridge-live-v114

本リリースに関する問い合わせ先

AJA-JP
メールアドレス : announce@aja-jp.com
TEL : 0120-973-562 / FAX : 03-4400-7387
所在地 : 東京都千代田区平河町 1-7-20 COI 平河町ビル 2F

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