プレスリリース

機能豊富なソフトウェアアップデートで変換ワークフローを合理化し、柔軟性を向上

HA5-12G および HA5-4K

HA5-12G および HA5-4K ミニコンバーターには、入力信号の前処理を行うコントロール機能が追加されます。これにより高ジッタのソースも使用できるようになります。すべての HA5-12G ミニコンバーターが 12-bit SDI 出力をサポートし、同期制御を「HDMI In」または「Free Run」から選択できるようになりました。また、HDMI ケーブルで有効な信号が検出されない場合や取り外されている場合には、SDI 出力を自動的にミュートします。

HA5-Plus および HA5-Fiber

HA5-Plus および HA5-Fiber ミニコンバーターには、シンプルなフレームレートコンバーター (FRC) が追加されます。フレームドロップ / フレームリピート手法によって、p60 から p59.94 など、映像入力の整数のフレームレートを非整数に変換したり、p59.94 から p60 のように非整数のフレームレートを整数にも変換できます。

EDID エミュレーションが新たに追加され、EDID にビデオフォーマットを指定してビデオソースのデバイスに情報を送信できます。この機能では、YCbCr フォーマットのサポートされているかだけでなく、対応しているオーディオチャンネル数 (2 または 8 チャンネル) を示せます。EDID エミュレーションではパラメーターの入力設定も可能です。HDMI 経由で通知され、HDMI ソースに送信されるビデオフォーマットとオーディオチャンネルの情報を簡単に選択できます。

Hi5-12G および Hi5-4K Plus

AJA Hi5-12G および Hi5-4K-Plus ミニコンバーターには、AJA Mini-Config v2.26.4 で 12-bit への対応が追加されます。

12G-AM および 12G-AMA

Mini-Config v2.26.4 により 12G-AM および 12G-AMA ミニコンバーターは、1.5G-SDI の内蔵信号発生器を使用して、SDI 入力にソースが非接続でもエンベッダーパスを機能させられます。両モデルとも Mini-Config 内で HDR および測色メタデータも表示できます。

AJA 社、社長 Nick Rashby 氏は次のように述べています。

「メディアおよびエンターテインメント業界では、現場のさまざまな機器間でシームレスに信号を伝送する必要があり、高品質で信頼できる変換プロセスは必須です。当社はこのようなニーズに応える幅広いラインナップのミニコンバーターを開発し、プロフェッショナルがいかなる状況にも対応できるよう、機能強化に取り組み続けています。 AJA Mini-Config v2.26.4 により、新機能と機能強化を多数お届けでき嬉しく思います。」

Mini-Config v.2.26.4 は、AJA 4K2HD、Hi5-12G、Hi5-4K-Plus、12GM モデルにも機能強化を提供します。今回の無償アップデートは Mini-Config サポートページよりダウンロードいただけます。AJA のミニコンバーター製品をお使いのお客様はぜひご利用ください。AJA ミニコンバーター製品の詳細については、次のページでご確認ください。

https://www.aja-jp.com/products/mini-converters