RovoCam 単体ではご利用いただけません。
最小構成として専用レシーバー RovoRx-HDMI または RovoCam 用電源ユニット、および HDBaseT 規格に準拠したレシーバーが必要です。
【HDBaseT レシーバーについて】
UHD (3840x2160) 映像出力対応レシーバーを用いることにより、最大 3840x2160/30p の UHD 動画が出力可能です。
AJA製品の場合、RovoRx-HDMI と HB-R-HDMI が対応可能です。
RovoRx-HDMI を用いることにより、映像信号と RovoCam 用電源 (下記「電源について」を参照)、音声信号、制御信号を Ethernet ケーブル (Cat5e 以上) 一本で伝送可能です。
【電源について】
RovoRx-HDMI を用いることにより、RovoCam 用電源、映像信号、音声信号、制御信号を Ethernet ケーブル一本で伝送可能です。
RovoRx-HDMI 付属の AC アダプターより、RovoRx-HDMI と RovoCam に電源を供給します。
RovoRx-HDMI 以外の HDBaseT レシーバーを使用する場合、RovoCam 背面の 12V DC 端子に市販の外部電源ユニット (DC12V/1A 以上) を直接接続します。
【カメラの制御や各設定について】
電源と HDBaseT レシーバーがあれば、UHD (3840x2160/30p) の映像が出力可能です。
この場合、レンズは最短焦点距離 (Wide)、フォーカス、絞りは AUTO、ホワイトバランスはリアルタイム・オート・ホワイトバランスとなります。
レンズの操作をはじめ RovoCam の様々な機能の設定を行う場合、VISCA 規格準拠のコントローラー (VISCA コントローラー) を RovoCam 背面の RS-232 端子 (3.5mm ミニプラグ) に接続します。
RovoRx-HDMI を用いることにより、RovoRx-HDMI に VISCA コントローラーが接続可能です。
また、PC より USB ケーブルを接続して RovoCam 専用ソフトウェア RovoControl が使用可能です。
この場合、映像信号と RovoCam 用電源、音声信号、制御信号を Ethernet ケーブル一本で伝送可能です。
RovoRx-HDMI の電源は、必ず付属の AC アダプター (DC +48V) をお使いください。