HELO/HELO Plus で収録する際の、推奨メディア(SD カード/USB メディア)はどのようなものがありますか?またメディアをフォーマットする際の注意事項などはありますか?
メーカーで動作確認がされている推奨メディアのリストは、以下の URL よりダウンロード頂けます。
メディアのフォーマット形式は exFAT または FAT 32 に対応していますが、最適なパフォーマンスを得るために以下の事項が推奨されております。
- マスターブートレコード (MBR) スキーム
- exFAT ファイルシステム
- EFI システムパーティションを削除
- *注意:フォーマット作業により記憶媒体内の操作を行うため、慎重に実施ください。また重要なデータはあらかじめ取り出して保存されることをお勧めします。
- Windows での EFI パーティションの削除方法は、HELO Media Recommendations P.5-7、HELO Plus Media Recommendations P.4-5 に記載されています。
- macOS の場合、ターミナルコマンドを用いて MBR (Master Boot Record) 形式で exFAT にフォーマットし直すことで、EFI パーティションを削除することが可能です。
- まずは該当ディスク番号を確認
- 該当ディスクの EFI パーティションを削除しフォーマット
- コマンド: diskutil eraseDisk exFAT AJA_HELOPlus MBR disk4
- “AJA_HELOPlus” 部分は、任意のディスクボリューム名に置き換えてください (禁則文字を除く半角)
- “disk4” 部分は、該当するディスク番号に置き換えてください
参考:macOS、Windows での exFAT フォーマット手順(サードパーティのウェブページになります)
*注意点:HELO/HELO Plus 共に、収録先メディアに 1000 ファイル以上が収録/保存されている状態になった場合、Web UI からファイルの確認が困難もしくは不能になる場合がございます。
収録/保存ファイル数が 1000 ファイルを超えている収録先メディアがある場合、そのメディア以外の収録先メディアにも影響し、HELO/HELO Plus でマウントしている全ての収録先メディアの確認自体が出来なくなる場合がございます。(例えば収録先メディアに SD カードと USB メディアを選択している状況で、 SD カードには 1000ファイル以上が収録/保存されているが、USB メディアのファイル数は 50 ファイル程度の場合でも、USB メディアにも影響が及びます)
そのため、収録ファイル数は 1000 ファイル以下での利用を推奨するようにしてください。
(更新日:2023年5月19日)